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PRECOUNT

城谷英司

老舗の中堅レコード会社で音楽ディレクターとして働いていたぼく、サトルは、新しくバンドに参加することに。けれどメンバー探しは難航を極める。前代未聞、情熱と根性のバンドメンバー捜索ストーリー。

毎週火曜日更新。

【著者プロフィール】

ライトノベルを中心に執筆活動を続ける。本作では、新たな筆名で一般文芸に挑む。

010 プロローグ 10

いつのまにか、ぼくはそのバンドのメンバーである自分を、すんなり受け入れていた。先が見通せない不安は確かにある。けれど、思...

009 プロローグ 09

「俺がどうしてディレクターになったか、話したことあったっけ?」「いや、わかんないっす」 キバさんはもともと、作曲家として...

008 プロローグ 08

「バ・・・バンド?」 咳がおさまってから、目に涙を浮かべたまま、繰り返した。 「そう。バンド。これから立ち上げる」「そ、...

007 プロローグ 07

キバさんから連絡があったのは、宮中しほりの仕事を打ち上げた日のことだった。「夜、とりふく20時。今後の話をする」。いつも...

006 プロローグ 06

「このLINEを見る限り、何かしら考えてるのは確かなんだろうな。その何かしらに、オマエを巻き込もうとしてるってことか」「...

005 プロローグ 05

会社から5分ほど歩いたところにある焼き鳥屋・とりふくは、鹿浜橋ミュージックのスタッフ、アーティストたちのたまり場だ。18...